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2階2C幼稚園その2

546a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:18:37.93ID:yGv+/is00
小説「2階2C幼稚園その2」を宇宙人から受信しました。ここに書きます。

547a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:19:14.04ID:yGv+/is00
2020年9月、古澤光君はあれからもGroverのアルゴリズムを理解しようと本を
読み続けていた。でも理解できない。でも大人と話してわかってきたことは、これを
理解してもお父さんやお母さんが戻って来ないことであった。

548a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:20:11.37ID:yGv+/is00
光君についてきている大仁君は今日は「ごもくならべしようよ」と誘ってきた。それで
一緒に遊んだ。でも大仁君はいつも他の子達とこれで遊んでたこともあり、大仁君の
勝ちになった。普通に遊んだだけだったが、大仁君が家に帰って父親と話すと大仁君
の父親は「すっげーつれー、この子は父親が囲碁の漫画を見てつけたと思ったから
戦わせたのに、もう死んじまってるじゃねーか、俺が親の代わりをしんといかんな。
YouTubeで囲碁の動画を一緒に見たらどうだ?」と。それで大仁君は家に毎回誘って
囲碁で遊んだ。何回も戦うとコツがわかってきて互角になった。でも光君は何かが
長けてる。光君は裏の方法を使った。すると「RLポリシーネットワーク」と出て
きた。格好いい響きだから、何回も面白くて使ってると、そのうち囲碁は飽きてきた。
なんでコンピュータって恐いんだろう、と。大仁君は好かないと思って光君と遊ぶ
のを辞退した。

549a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:20:45.73ID:yGv+/is00
前、光君のことをやくざだと主張していた一君はリベンジするために幼稚園に新しく
入ってきた本である「そうたいせいりろん」「りょうしりきがく」という本で勉強して
いた。でも一君には難しすぎた。一君は先生に聞いた。「3かこくごのことがかいて
ないじゃないですか?」と。先生は「うん?そうねー。」と。一君は悔しい思いをして
タイムマシンを研究することにした。やくざを殺すために。光君がナマズがどうとか
言ってたから、ナマズに餌をあげていた。「おれはやくざじゃない!」と。

550a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:21:11.28ID:yGv+/is00
光君はみんなが交通事故にあったと言われているあの日に墓参りに先生と行くことに
した。光君は先生に「どうしてあの日にようちえんで4かこくご聞こえたんだろう?」
と。先生はただ泣いて光君を抱くだけだった。

551a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:21:59.60ID:yGv+/is00
松尾一君は何かに勘付いた。あっちの古畑一郎君は90才の自分が古澤光君と一緒に
来たってずっと嘘ついてるのに、「おれの90さいはどうしてこないんだ!ドラえもん
のどうぐがほしいのに」と。すると、なんか空調のノイズから人の声のようなものが。
「40(よんじゅう)、40(よんじゅう)、40、40、・・・」と。一君は普通の
ことだと思った。なんだ未来から来たのか、と。先生に聞いた。「なんかこえが
きこえる、みらいからじゃないかって」先生は「何も聞こえないよ。」と。嘘つき
だし、と思って、ずっと聴いていた。すると勘が冴えた。先生は聞こえているのに
危ないと思ってるから聞こえてないとか言ってるんじゃないかと。そこで松井遥
ちゃんに聞きに行った。「40ってきこえるよ」と。すると遥ちゃんは
「きこえないよ」と。「40?"for 天"じゃない?あぶないよ」と。一君はぶるぶる
震えだして幼稚園から逃げた。でもまた戻ってきた。もう聞こえなかった。

552a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:23:19.30ID:yGv+/is00
大仁君がその会話を盗み聞きしていて光君にばらしに行った。すると光君は
「量子コンピュータだよ。」と。大仁君は一君が読んだと言ってた
「そうたいせいりろん」「りょうしりきがく」という本を持ってきて光君に出した。
光君は「小さい子むけだね。これはわかった。」と。大仁君は「40って書いてないぞ」
と。光君は一発で「2の参上掛けるGo」と出した。大仁君は「よくわかんなーい」と。

553a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:23:59.80ID:yGv+/is00
松尾一君は何かに勘付いた。俺は死んでない、と。それでナマズに餌をまたあげた。
「おれはやくざじゃない!」と。それでドラえもんのどうぐのことを考えながら、
空調を聞くと、ドラえもんが咽いだ声で「なむあみだぶつ、なむあみだぶつー」と。
一君はもう恐くなかった。ずっと聞いていた。光君に俺も聞こえると怒鳴り散らしに
行こうとした。光君は「えっ!?聞こえない。」と。一君は「あれ?うそつく子じゃ
ないのにな」と。一君は泣き始めた。「ごめんなさい、たすけてー」と。すると外
からピーポーピーポーとサイレンが鳴り始めた。先生は「こらー!」とそれしか
言わなかった。光君にTwitterで近くの囲碁の人が亡くなった、という情報が入った。
コロナでって。光君は泣いて、この遊びはそろそろ卒業しようと思った。

554a4 ◆L1L.Ef50zuAv 2020/10/15(木) 12:24:29.72ID:yGv+/is00
今回はこれで終わり。またそのうち次回作を書くよ。


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