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2階2C幼稚園その1

2020年、古澤光君は別の幼稚園に通うことになって他の子と一緒に遊ぶよう言われて
いたが、ずっと量子コンピュータの本を読み続けていた。Groverのアルゴリズムを理解
しようとしたのにうまくいかない。そうしてるうちに、コロナが流行るようになった。
幼稚園へは一旦通えなくなった。それで絵を家で書く宿題を幼稚園に出された。
「なにかいてもいいよー」と。光君は、お父さんやお母さんが亡くなった2019年
10月の台風の日に出てきた90才の自分を描いた。はげてるのに髪の毛が一本。体は
四角形でロボットみたい。モンスターボールが空中に浮いていた。ふきだしがあって、
ひらがなで「こういうことだったのか。」と。思ってることは「221=13×17」と描いた。
顔は泣いていて、大きいしずくが一つ。コロナが安定してくると、幼稚園に通えるように
なり、発表会があった。みんなは「えー、90さい?1,2,3、4,5、…」
「ドラえもんじゃん。」「おれの90さいもこい!でもこない」反応はそれぞれだったが
皆遊んでいた。すると、1人の子が「こいつやくざじゃね?ころしてー」周りの子は
「やくざってなに?」その子の返事は「わるいひとだ」と。すると「じゃぁ、ころしちゃえ」
と。すると幼稚園の先生は「きたないことばをつかわないでね、でないとあなたをころす」
その子は「ずらかるぞ」と逃げた。そのやくざを指摘した子の名前は松尾一(まつおはじめ)。
すぐ「スーパーおままごとをする」と皆を呼んだ。3人集まった。松井遥(まついはるか)
ちゃん。馬場大仁(ばばおおひと)くん。二葉秀樹(ふたばひでき)くん。「ひかるくんは
あたまがいい、ぜってーやくざだ」秀樹君は「はい、ぶちょう!」と。一君は「じゃぁ、
きみはひらしゃいん。」秀樹君は「ちくしょー!」一君は「すうじたいをつくれ!ひらがな
たいをつくれ!ちゅうごくごたいをつくれ!」と。遥ちゃんは母親が中国人なので中国語が
ネイティブである。遥ちゃんは「ちゅうごくごってなにすればいいの?」と。一君は
「ひかるくんにちゅうごくごをおしえるな!」遥ちゃんは「そうね」と。大仁君は
「2、2、1、なんとか1、3なんとか1、7ってなんだろう?」と。一君は「はやく
しごとしろ!」大仁君は「なんでー?」と。一君は「ちゅうごくごたい、どろだんごを
つくれ!」遥ちゃんは「おままごとね」と。大仁君はおままごとをしているので、Siriに
こっそり聞くことにした。「2、2、1ってなに?」そうすると、検索結果が出てきた。
よくわからない。「せんせいにきこうかな」すると一君は「せんせいにきいたら、2才病だ!」
大仁君は「2さいじゃないし、6さいだし」と怒って一君の頭を叩いてしまった。すると
一君はわんわん泣いてしまった。すると先生が「こらー!けんかしちゃだめじゃない!」
大仁君が「はじめくんが2とかいうから」と。先生はすぐ判断して、子供たちの親に
「100均の電卓で遊ばせてみては?光君が崇拝してるa4っていう人のビッグデータを
見ると、小さい頃に電卓で遊んで頭良くなったって来てるわ。」と。大仁君は100円の
電卓をすぐ購入した。父親が基本的な使い方を教えたが、やはりすぐ投げて遊んでしまった。
「こわれろ、こわれろ」と。でもすぐ遊ぶようになる。慣れてくると、
2+2+1+1+3+1+7=17と出てきたので、にっこりして、大仁君は
「ほら、むずかしいことがわかった!」と。父親は「ばかもん!これはそういう遊び方を
するもんじゃない。こうするんだ。」すると、13×17=221と出た。大仁君は
「おもんない、もうわかった」と。父親は眉間にしわが寄って「思ったより難しそうだ。」と。
秀樹君の家はブルーカラーではない。韓国系列の会社でプロジェクトマネージャーをしている
院卒の父親の子供である。だから秀樹君は「ぼく、ひらがなやだ、ハングルではなしたい」
秀樹君は韓国語は話せないのだが、ひらがなを仕方なく復習することにした。秀樹君の母親
はスマホに撮った光君の絵を見て「この子が韓国人だったら軍事訓練をすぐ受けられるのに」
と泣いていた。遥ちゃんは家ではのんきに遊んでるだけだった。明日になって、大仁君が
一君に「2、2、1は、電卓に1、3、×、1、7って入れればいいんだ!」と言うと、
「よくやった!これをひかるくんにみせてあたまをたたけ!」秀樹君は「はい、ひらしゃいん!」
と。光君は頭を叩かれても泣かず、「これは素因数分解じゃないかな?テレビでやってないけど。」
と。秀樹君は「しゃーないな」と逃げてきた。大仁君は「ひできくんがすうじたいとひらがなたい
やればいいんじゃないの?ぼく、やだ。ひかるくんのあたまたたくなんて」一君は「ずらかるぞ」
と。大仁君が一君を裏切って光君に話しかけてきた。「素因数分解って何?」って。
光君は「かけざんの右と左がちがう」と。大仁君は「よくわかんなーい」と。大仁君は家に
帰って父親に「かけざんの右と左がちがうっていってた」と。すると、父親は「おいおい、
なんだこりゃ、算数かと思ったら数学じゃねーか、パシリにするな!ついてけ!」と。明日、
光君に「ついてけ!だって。」と言うと、光君はShorのアルゴリズムの話を始めた。でも、
光君は何か言いたいのに理解が速いだけで上手く話せない。秀樹君の父親はすぐ、仲間同士で
話して「あぁ、こういう時代なんですね。大手の業者さんだと、IBMとGoogleですね。
量子焼きなましとか私達の企業でも早めにやったほうがいいんじゃないでしょうか。」と
論文を読んでると、「この光君は大人だし。Shorのアルゴリズムがわかったとか。底辺私大
じゃ理解できませんよ。私は瞬殺ですけどね。幼稚園児が量子コンピュータで素因数分解
を理解する?そんな需要があるんですね。あっちには申し訳ないですけど、亡くなられた
親御さんが専門学校卒と来ているので、買収せずに、この組み合わせでニッチをついて
ビジネスしましょう。競合を調べてくれ。」と、下っ端のSEへ。SEは「因数分解を
やってる幼稚園児は昔からいるみたいですが、量子コンピュータはまだ新しそうですね。」
秀樹君の父親は、「すぐブレストする。」と。3日後に秀樹君から幼稚園児向けの量子
コンピュータのニコ動のわかりやすい動画が可愛い萌えの女の子と共に出てきた。
13×17ではなく、メルセンヌ素数だった。光君はわんわん泣いた。すると、光君の
仲間の友達でおれの90さいもこいと念じてる子が光君の絵について
「「こういうことだったのか。」の「う」を「ろ」にすると、ころなだから、
「こういうことだったのか。」だし。タイムマシンがあるから勝ったし。」
と嫌がらせすると、秀樹君は「こういうことだったのか。」と言ったが、
秀樹君の父親が赤目になった。すぐ彼は自衛隊に問い合わせると「嘘だ!失礼する。」と
電話をすぐ切られた。秀樹君の父親は秀樹君と泣いて逃げた。一君は光君の仲間のみんなに
「浣腸の刑だ!」と。遊びで指を入れられ、一君も泣いた。子供達の喧嘩は終わった。


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